なぜ、私たちは「血糖」を見るのか
- activebeautylab
- 2 日前
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血糖は、食事を考えるうえで避けて通れないものです。
食事に含まれる炭水化物の一部は消化され、ブドウ糖などとして吸収されます。
血液中のブドウ糖が増えれば、体はそれを一定の範囲に保とうとします。
これは正常な生理反応です。
問題は、血糖がどのように変動する食事なのかということです。
同じ「炭水化物」でも、原料、加工状態、消化性、食事全体の構成などによって、消化・吸収のされ方は変わります。
そのため、食事を評価するときに、単純に「炭水化物が入っているか、入っていないか」だけを見ることもできません。
私たちが見るのは、
その食事を食べたとき、体の中で何が起こるのか。
というところです。
血糖が上昇する。
インスリンが分泌される。
エネルギーとして利用される。
余ったエネルギーが蓄えられる。
そして、その状態が繰り返される。
食事は一食で終わるものではありません。
毎日、毎食の積み重ねです。
だからこそ、私たちは血糖を「一時的な数値」としてではなく、毎日の代謝環境を考える一
つの指標として見ています。
特に腎臓について考えるとき、これは重要です。
腎臓は大量の血液を受け取り、その中から必要なものを保持し、不要なものを排泄する臓器です。
その働きを支えるのは、非常に細かな血管構造です。
血糖代謝の乱れが続けば、酸化ストレスや炎症、血管機能など、複数の経路を通じて組織環境に影響する可能性があります。
だから私たちは、
「腎臓が気になるならタンパク質を減らす」
という一方向だけではなく、
「腎臓に関わる血管環境に、毎日の食事がどう影響するのか」
まで考えます。
血糖を見ることは、糖質だけを見ることではありません。
食事が体の中でどのように代謝され、その積み重ねが体の環境をどうつくるのかを見ることです。
これが、私たちが血糖を見る理由です。



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